グループホーム懸け橋とは
『障がいをお持ちの方も地域の中で普通に生活を』
障がいをお持ちの方も地域の中で普通に生活をという考えで、グループホームの制度が作られて、30年以上が経過しました。
平成25年には、「障がいを理由とする差別の解消の推進に関する法律」が制定され、障がいの有無によって分け隔てられることなく、相互に人格と個性を尊重しあい共生する社会の実現に向けた取組みが進む時代になってまいりました。私たちの法人も、初めてグループホームの運営に携わり、地域の中で障がいを持たれた方も共生して豊かな時間を構築していく所存であります。
また、この港島住宅地でも、皆さまと共生しながら、より豊かな地域社会の一員になれればと考えております。よろしくお願いいたします。
障がい者グループホームとは
障がい者グループホームは、障がい者が地域の中で自立して生活を送れるように支援することを目的としています。
障がいのある方にとって、日常生活を送る中で困難がともなうことは少なくありません。他者とうまくコミュニケーションが取れず孤立してしまうこともあるでしょう。また、サポートするご家族に重い負担がかかってしまうこともあります。
障がい者グループホームでは、同じく障がいのある方が地域にあるアパートやマンション、一軒家で、自立した生活を送れるようになることを目標として共同生活を行います。
施設には職員がおり、必要に応じて食事や入浴時の介護を受けることが可能です。日常生活上の相談に乗ってもらうこともできます。
スタッフにサポートしてもらいながら、障がいによって起こる支障を乗り越える術を身につけたり、地域の清掃活動やイベントなどに参加して地域社会や人とのつながりを持ったりすることができます。グループホームで過ごすことで、自立した生活を送るための基盤を作ることができるのです。
グループホームの利用が、家族から自立し、新しい生き方のスタートを切るための第一歩となりうるのです。
入居条件
障がい者グループホームは、障がい者総合支援法が規定する以下の障がい者のいずれかに該当する方が入居対象となります。
・知的障がい者
・身体障がい者
・精神障がい者
・難病患者
利用の際は「身体障がい者手帳」「精神障がい者保健福祉手帳」「療育手帳」のいずれかの障がい者手帳を持っていること、さらに障がい支援区分の1~6に認定されていることが原則となります。ただし、障がい者グループホームごとに対象となる障がいや区分は異なるため、事前に確認しておく必要があります。市町村の障がい福祉課や、ケアマネージャーにお問合せお願いします。
事業内容
事業目的
「障がい者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律」に基づき、利用者が地域において共同して日常生活及び社会生活を営むことができるよう援助する。
入居予定者
サポート体制
世話人1名が常時見守り、生活を支援します。夜間は世話人が泊まり、翌朝の外出まで見守ります。休日の外出時は移動支援サービスを利用して外出します。
休日の日中は随時見守りを行うとともに、他施設職員もサポートします。
安全対策
火災報知器、避難誘導灯、消化器など万全の防災設備を設置します。
緊急通報装置を設置し、非常時に職員の携帯電話に繋がるようにします。
暖房はエアコンを使用し安全面に十分に配慮をします。
自治会活動
清掃や草刈りなど、自治会活動に積極的に参加します。地域の一員として皆様に受け入れて頂けるよう願っています。
障がい者グループホーム懸け橋の特徴
朝食後、日中活動の場(福祉施設・仕事など)へ通い、夕方にホームに帰宅します。入居者の帰宅時に合わせ、世話人が食事を準備し、掃除・洗濯・入浴などのお手伝いをします。
夜間は世話人が泊まり、緊急時には応援職員が他施設より駆けつけます。週末など施設や仕事が休みの日は、ホームで過ごす人やガイドヘルパーと外出する方、実家に帰省する方など様々です。
特徴1 新築・便利で綺麗な物件
障がい者グループホーム 懸け橋は、リフォーム済の物件で運営しています。
エアコンや無料のWi-Fiを備え、入居者さまに快適で便利な生活を提供致します。
市営住宅のため、助成金により負担が大幅に減少されます。
特徴2 経験豊かなスタッフ
スタッフは障がいのある方と接してきたスタッフばかりです。
日々のお手伝いだけではなく、入居者さまの活動、就労についての支援もおこないます。
特徴3 生活保護対応居室あり
生活保護を受けている方にもご利用頂けます。
特徴4 夕食の楽しみ
夕食は入居者さまの希望をふまえて毎食手作りいたします。
月に毎回、外食や焼き肉パーティー等のイベントも開催予定です。
ご利用にあたっての実費負担(月額)
家賃 | 20,000円~26,500円/月 *上記金額は家賃の補助金がない場合 |
食費 | 30,000円/月 *昼食は含みません。 |
光熱費 | 10,000円~15,000円/月 |
日用品費 | 5,000円/月 |
修繕費・積立金 | 5,000円/月 |
*家賃以外は適宣精算いたします。 |
内観・外観 ギャラリー
ご入居までの流れ
STEP1 お問い合わせ
『障がい者グループホーム懸け橋』の見学予約は、お気軽にお電話下さい。
STEP2 見学
『障がい者グループホーム懸け橋』の詳細についてご説明し、見学していただきます。
STEP3 面談
ご家族同席のもと、担当スタッフがご本人と面談いたします。
STEP4 体験
短期で体験入居をしていただきます。
体験入居費用として、1泊2500円です。
<内訳 居室代 1000円
朝、夕食事代(日用品、光熱費含) 1500円>
STEP5 契約
『障がい者グループホーム懸け橋』の内容を了解され、同意の上でご利用のための契約書を交わします。
STEP6 ご入居
お引越しが完了後、入居となります。
グループホームに関するよくあるご質問
グループホームに関するよくあるご質問一覧
Q. 病院等の施設とグループホームの違いは?
A.
グループホームとは生活をするだけでなく、障がい者の自立のための訓練の場でもあります。
病院などの隔離された施設とは違い、これは障がい者総合支援法で訓練等給付金という枠で位置づけられた訓練で可能な限り自立した生活を送ることができるよう「支援する」場所です。
Q. 世話人さんとは?
A.
グループホームには「世話人」といわれる身の回りのことを手助けする人達がいます。
入居者は基本的に自分の事は自分でしますが、それには個人差がありますので、そういった場面で色々な事を手伝ったりアドバイスをする役割を担っているのが世話人です。
Q. どのような生活を送っているのですか?
A.
入居者は日中は一般就労や福祉的就労などについており、その他は食事や入浴、自由時間といった一般的な生活と変わらないものです。またグループホームでは年間を通してもさまざまなイベントや催しものが行われています。
Q. 日中活動とは?
A.
日中活動とは入居者が就労継続支援等の福祉サービスやデイケアに通ったり、一般就労に就くことを指します。
日中活動は社会生活や人間関係の構築にも不可欠と考えられており、多くのグループホームがこの日中活動に参加できることが入居の条件となっています。
Q. どういった人が利用できるのでしょうか?
A.
知的障がい・精神障がい・身体障がい・難病等を持つ方々が利用できることが障がい者総合支援法で決められています。
グループホームによってはこの中のいずれかの場合もあります。
グループホーム 懸け橋 概要
グループホーム名 | グループホーム 懸け橋 |
所在地(本社) | 〒650-0046 兵庫県神戸市中央区港島中町2丁目4-1 市営港島住宅71号棟8階(806号・808号)・72号棟3階(318号) |
TEL | 078-945-7591 |
FAX | 078-945-7593 |